マン・Cとのビッグマッチ制したリヴァプール。勝利の立役者サラーら全選手評価
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モハメド・サラーにはまだ魔力があり、リヴァプールにはまだパワフルなエンジンがあり、プレミアリーグで最もホットなライバル関係は健在である。ユルゲン・クロップ監督率いるレッズは、今シーズンに火をつけ、サポーターを歓喜の渦に巻き込むパフォーマンスを披露した。
この試合では、クロップにレッドカードが提示され、ペップ・グアルディオラはフィル・フォーデンのゴールがVARによってノーゴールと判定されたことで激怒した。マンチェスター・シティのボスも、ホームのファンから投げられたコインに狙われたと言い、リヴァプールはその後「下品なチャント」を非難する声明を発表した。
そうしたピッチ外の雑音はあったが、リヴァプールは最高の試合をした。激しく、アグレッシブで、見事な守備を見せ、ビッグチャンスはものにした。
プレミアリーグの順位表で10ポイント差のまま、シーズンを通してシティと競争することはできないかもしれないが、それでもこのようなプレーをすれば、誰にでも問題を起こすことができる。グアルディオラはそのことを事前に知っていたが、この試合は彼の正しさを証明するものとなった。