【最新】バロンドール2023の有力候補ランキング|メッシに怪物ハーランドが迫る
チャンピオンズリーグ・ノックアウトラウンドにより、ゴールデンボール獲得への競争は激化している。
2023年のバロンドールレースは、2022年の優勝者カリム・ベンゼマの後を継いで、今年末にパリでゴールデンボールを掲げるべく、世界最高のサッカー選手たちが競い合い、終盤へと向かっている。
では、誰が個人として最大の栄誉を手にする可能性があるのか、そして誰が追いつく可能性があるのだろうか。
最終更新5/23
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#20 ロドリゴ(レアル・マドリー)
前回:11位
2022-23シーズン:16ゴール12アシスト、コパ・デル・レイ、クラブ・ワールドカップ、スーパーカップ制覇
コパ・デル・レイ決勝のヒーローであるロドリゴは、今シーズンのマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ準決勝で2022年の勇姿を再現できず、ロス・ブランコスは敗退した。
とはいえ、このブラジル人フォワードは、来季にこのチームを前進させるためにステップアップし、ヴィニシウスをサポートする能力を持っていることを示した。
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#19 ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)
前回:NEW
2022-23シーズン:6ゴール11アシスト、プレミアリーグ制覇
今シーズンのグリーリッシュは、移籍金が1億ポンドに到達した理由を示すに相応しいパフォーマンスを見せている。
ジョゼップ・グアルディオラの下でそのオールラウンドなプレーは大きく向上しており、3冠を狙うチームにおいて重要な役割を担っている。
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#18 カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)
前回:17位
2022-23シーズン:8ゴール8アシスト、カラバオカップ、スーパーカップ制覇
カゼミーロの直近のゴールはクラブの来季チャンピオンズリーグ出場権獲得をほぼ決めるものだった。
間違いなく今シーズン最高の補強の一人であるカゼミーロは、新しいクラブにとって混乱に終わるシーズンにならないように、大きな仕事をしなければならない。マンチェスター・シティとのFAカップ決勝では、宿敵の3冠を阻止するためにもベスト状態のカゼミーロが必要だ。
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#17 ブカヨ・サカ(アーセナル)
前回:13位
2022-23シーズン:18ゴール14アシスト
シーズン終盤にそれまでから調子を落としたサカ。試合への影響力も数週間前と同じレベルではない。
トロフィーを手にすることなくシーズンを終える可能性が高まっているが、それでも彼は現時点で、マルティン・ウーデゴールと共にバロンドールの候補30名に選ばれるとみられている。
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#16 ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)
前回:14位
2022-23シーズン:16ゴール20アシスト、カラバオカップ制覇
B・フェルナンデスは、ユナイテッドで年明けから絶好調を維持。来シーズンのチャンピオンズリーグ復帰を目前に控え、チームの原動力となっている。
ワールドカップでもポルトガル代表の中心選手として活躍。バロンドールへのノミネートも確実なものとなっている。
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#15 ジュード・ベリンガム(ドルトムント)
前回:NEW
2022-23シーズン:15ゴール9アシスト
ドルトムントはバイエルンの10年にわたるブンデスリーガ支配に終止符を打つまで、あと1勝に迫った。
もしドルトムントが優勝を勝ち取ることができれば、今夏に巨額の移籍金で退団する可能性が高まっているベリンガムは、その立役者の一人として歴史に名を残すことになる。
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#14 マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)
前回:10位
2022-23シーズン:32ゴール11アシスト、カラバオカップ制覇
12月から2月にかけてのラッシュフォードは、これからの偉大なキャリアを予感させるものであったが、それ以降、彼のパフォーマンスは低下している。
エリック・テン・ハーグは6月3日に行われるFAカップ決勝に向けて、このイングランド人ストライカーが再び完全にフィットすることを望んでいるはずだ。
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#13 ラウタロ・マルティネス(インテル)
前回:20位
2022-23シーズン:26ゴール11アシスト、W杯、スーペルコッパ・イタリアーナ制覇
インテルのチャンピオンズリーグ決勝進出を決めるゴールを決めたマルティネスは、半年ほどの間にビッグイヤーとワールドカップのダブル受賞を夢見るようことができる状況となった。
今シーズンのセリエAでの得点記録を考えると、たとえ6月10日のイスタンブールでインテルが敗れたとしても、バロンドールにノミネートされるに十分な結果を残したと言えるだろう。
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#12 ベルナルド・シウヴァ(マンチェスター・シティ)
前回:NEW
2022-23シーズン:9ゴール8アシスト、プレミアリーグ制覇
ベルナルド・シウヴァはゴールを量産するタイプではないが、重要な局面でゴールを挙げることができる。シティがレアル・マドリーを破り、チャンピオンズリーグ決勝進出を決めたときの2得点に勝るものはない。
移籍の噂も出ているが、もしもこれがポルトガル人プレーメーカーのエティハド・スタジアムでの最後のシーズンとなるのであれば、彼は素晴らしい形でのシーズンフィニッシュを強く望むだろう。
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#11 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)
前回:NEW
2022-23シーズン:11ゴール7アシスト、プレミアリーグ制覇
来シーズン、ギュンドアンが所属するクラブがどこであろうと、そのクラブはエリート選手を手にすることになるだろう。チームが最も必要とするときに、その力を発揮できることを証明してきた選手だ。
リーズ戦とエバートン戦でも2つのゴールを奪い、シティのプレミアリーグのタイトル獲得に貢献した。
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#10 フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)
前回:12位
2022-23シーズン:23ゴール6アシスト、W杯、プレミアリーグ制覇
今シーズン、プレミアリーグでアルバレスより多くのゴールを決めた選手は6人しかおらず、彼はマン・シティのバックアッパー以上の存在になれることを証明し続けている。
2022-23シーズン、アルゼンチン人の探求は続いている。6月にシティがさらに2つのトロフィーを獲得する上で、彼が重要な役割を担うことも考えられる。
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#9 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
前回:9位
2022-23シーズン:34ゴール9アシスト、ラ・リーガ&スーペルコパ・デ・エスパーニャ制覇
レヴァンドフスキがバロンドールを手にするチャンスは小さいかもしれないが、少なくともバルサをスペインサッカー界のトップに返り咲かせ、リーグタイトルを獲得するという素晴らしい記録を残した。
バルサをスペインサッカー界のトップに返り咲かせたことは、35歳の誕生日を迎えたレヴァンドフスキの実力を証明するものである。
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#8 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(ナポリ)
前回:8位
2022-23シーズン:16ゴール17アシスト、セリエA制覇
「クヴァラドーナ」の調子は、2023年になっても年明け前と同じとは言えないが、1990年以来となるスクデット獲得に果たした役割を考えれば、ナポリのファンは気にしないだろう。
ジョージア出身のこのウイングは、欧州サッカー界で今シーズンの注目選手の一人であり、大陸のどこの国でも最も守りにくいウインガーの一人であり続けている。
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#7 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
前回:5位
2022-23シーズン:29ゴール6アシスト、コパ・デル・レイ、クラブ・ワールドカップ、スーパーカップ制覇
今シーズン、チャンピオンズリーグ敗退によりベンゼマのバロンドールは厳しくなった。このストライカーのシーズンは体力的な問題もあり、物足りないものに。それでも、バロンドールのランキングでトップ10入りは確実なはずだ。
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#6 ヴィクター・オシムヘン(ナポリ)
前回:6位
2022-23シーズン:28ゴール5アシスト、セリエA制覇
オシムヘンのゴールがパルテノペイに33年ぶりのセリエAタイトルをもたらしたことで、ナポリでは永遠に不滅の存在となったが、このナイジェリア人ストライカーが仕事を終わらせる男であることは、彼が過ごしたシーズンを見れば明らかだった。
そして今、ナポリがこの夏、ヨーロッパで最も注目されているストライカーを保持できるかどうかが注目されている。
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#5 ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
前回:7位
2022-23シーズン:10ゴール30アシスト、プレミアリーグ制覇
驚異の30アシストを記録。デ・ブライネはこの世代で最高のプレーメーカーであり、シーズン中に彼が調子を上げてきたことは、シティがここ数カ月の間に高みに到達するための鍵であった。
この年代チャンピオンズリーグ優勝の経験がない選手の中でも最高クラスであるベルギーのスターは、インテル戦でそれを変えるために全力を尽くすだろう。
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#4 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)
前回:4位
2022-23シーズン:24ゴール25アシスト、コパ・デル・レイ、クラブW杯、スーパーカップ制覇
今シーズンのヴィニシウスは、スペインの敵対するファンから我慢を強いられることもあった。彼のフォームは素晴らしく、ワールドクラスと呼ばれるごく少数のグループの一員であることを証明している。
チャンピオンズリーグで敗退したため、バロンドールの表彰台を逃すことが予想されるが、このブラジル人選手のすべてが将来の受賞を予感させるものである。
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#3 キリアン・エンバペ(PSG)
前回:3位
2022-23シーズン:52ゴール13アシスト、トロフェ・デ・シャンピオン制覇
バロンドールの最終ランキングで、ヴィニシウスがエンバペより上位に入るに値すると考える人もいる。
彼はクラブと国のために50以上のゴールを決め、さらにリーグタイトルを獲得する見込み。ワールドカップでも決勝戦でハットトリックを決めてゴールデンブーツを獲得した。
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#2 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
前回:2位
2022-23シーズン:52ゴール8アシスト、プレミアリーグ制覇
3冠を達成するだけではバロンドールを受賞することはできないかもしれない。それでも、この怪物はマンチェスター・シティを優勝に導くパフォーマンスを披露し、幾多ものゴールを挙げている。
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#1 リオネル・メッシ(PSG)
前回:1位
2022-23シーズン:37ゴール25アシスト、W杯&トロフェ・デ・シャンピオン制覇
出場停止から復帰し、アシストも記録し続けているメッシ。ワールドカップ王者は、他の選手が背後に迫っているにもかかわらず、バロンドールの競争をリードしている。
果たして、メッシは戴冠への最後の一歩を踏み出すことができるのか? それは時間が解決するだろう。
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