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日本がアジア史上初の快挙を達成した要因は?伊紙が分析「心を揺り動かされるほど…」

15:35 JST 2022/12/02
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【欧州・海外サッカーニュース】イタリア紙は、グループEでW杯優勝国を相手に2度のジャイアントキリングを達成した日本に高評価を下した。

グループEでドイツ、スペインと2つのワールドカップ優勝経験国を下した日本代表について、イタリア紙『トゥデイ』が2日にパフォーマンスを採点し、賛辞を贈った。

グループEは、最終節を終えて大金星を2つ獲得した6ポイントの日本が首位突破を決めた一方、4ポイントのスペインがドイツを得失点差で上回り、2位通過となった。優勝経験4回のヨーロッパの強豪ドイツを2大会連続敗退へと追い込んだ日本の快進撃には、世界中から驚きの声が上がっている。

そんな中、イタリア紙はグループEで激闘を繰り広げた各チームのパフォーマンスを採点。「日本の傑作とドイツの失敗」との見出しをつけ、森保一監督率いる日本に対してグループ内最高評価の「9」と、満点(10点)に迫る高評価を与えた。

もはやアニメの話ではなくなった日本の快進撃

イタリア紙はグループEで巻き起こったサプライズについて、「日本はW杯の舞台でまずドイツを、次はスペインを下した。これはもはや『キャプテン翼』だけの話ではなくなった。サムライブルーは本当にやってのけたのだ」と指摘。「W杯の同一大会において優勝経験国を2チーム倒した史上初のアジアのチームになった」と日本の歴史的偉業に賛辞を贈った。

また、組み合わせ抽選会を振り返りつつ「ニッポンはグループEを引き当て、ヨーロッパ2カ国の順当な突破を見守る“観客”になることが予想されていたが、これを覆す力を示した」と称賛。「初戦でドイツを倒すと、スペイン戦の後半もまるでドイツ戦をコピーしたような信じられないインテンシティでプレーしてミッションを完了させた」と述べた。

日本の成功の秘訣は?

さらに、日本の躍進の要因に言及。「サムライブルーの秘訣は、心を揺り動かされるほどの献身的なプレスやタックルで相手の攻撃のかじ取りをかき乱したことに加えて、まさに前半と後半におけるリズムの変化だった言える」と主張した。また「前線においてはかなりのスピードを持つだけでなく、ヨーロッパで洗練させた技術を持つ選手たちが多い」点も挙げている。

続いて日本代表指揮官についても、「モリヤス監督は個別に注目すべきだ」と述べて高く評価。「大胆にも4バックから3バックへとシステムを変更したほか、フィールドプレーヤー23人の内の21人を代わるがわる起用し、危機を乗り越えるための解決策を常に見つけた」と称賛した。

最後に「2つの汚点」として、「コスタリカ戦でのしくじり」や「スペイン戦の決勝点のアシストを記録したミトマ(三笘薫)のクロスはもしかしたら完全に外に出ていたかもしれない」点を指摘。ただ、後者については「VARが認めた」ゴールであることを補足した。

なお、2位通過のスペインのパフォーマンスは「7.5」、最下位のコスタリカは「6」といずれも及第点の評価となったが、3位敗退のドイツには「4」の低評価が下された。

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