W杯決勝の審判団が決定…主審はポーランド人のマルチニアク氏に
Getty Images
ポーランド人レフェリーのシモン・マルチニアク氏がカタール・ワールドカップ決勝の主審を務めることが決まった。
11月20日に開幕した中東で初開催となったカタール・ワールドカップ。14日には準決勝までの62試合が終了し、残すは17日のクロアチア対モロッコの3位決定戦と、18日のアルゼンチン対フランスによるファイナルの2試合のみになった。
この2試合を前に、国際サッカー連盟(FIFA)は15日に各試合の担当オフィシャルを発表。この中で、4年に一度の大一番をマルチニアク氏が裁くことが決定した。同氏は今大会ですでに2試合を裁いており、グループD第2節フランス対デンマーク、ラウンド16アルゼンチン対オーストラリアを担当した。
前回大会でもアルゼンチン対アイスランドなどを担当し、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、UEFAネーションズリーグでもレフェリーを務めてきたマルチニアク氏のアシスタントには、同じくポーランド人のトマシュ・リストキエヴィチ氏とパウェル・ソコルニツキ氏が付くことになる。
また、3位決定戦は主審のアブドゥルラフマン・アル=ジャシム氏をはじめとしたカタールのレフェリーチームにより裁かれることが発表されている。