残留争い中のウルヴス、PSGからスペイン代表MFサラビア獲得!移籍金は7億円に

PSG Pablo Sarabia
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】ウォルヴァーハンプトンとパブロ・サラビアは2年半契約を締結した。

ウォルヴァーハンプトンは、パリ・サンジェルマン(PSG)からスペイン代表MFパブロ・サラビアを獲得したことを発表した。

2019年にセビージャからPSGに加入したサラビア。しかし、前線にスター選手を擁するチームの中で多くの出場機会を得ることはできず、昨シーズンはスポルティングCPへの期限付き移籍を経験した。復帰した今シーズンは公式戦19試合に出場するも、6試合でしか先発がなく、ベンチを温める時間が続いていた。

スペイン代表としてカタール・ワールドカップにも出場したサラビアだったが、出場機会を求めて1月のマーケットでの移籍が噂されていた。昨年11月にスペイン人指揮官のフレン・ロペテギ監督が就任したウルヴスから興味が伝えられてきたが、17日に正式に移籍が決定している。

広告

ウルヴスは17日、公式HPでPSGからサラビアを獲得したことを発表。双方は2025年夏までの2年半契約を締結した。また、移籍金は500万ユーロ(約7億円)になると伝えられている。

なお、マテウス・クーニャ、マリオ・レミナに次ぐウルヴスにとって今冬3人目の新戦力となったサラビアは、22日のマンチェスター・シティ戦でデビューすることが予想されている。プレミアリーグでは19試合消化時点で勝ち点17、16位と沈む中で、残留へ向けた大きな戦力となれるだろうか。

閉じる