ニュース ライブスコア
ロシア・ウクライナ危機

得点後に涙したウクライナ代表FWヤルモレンコ「サポートしてくれた同僚とファンにありがとうと言いたい」

11:53 JST 2022/03/14
Andriy Yarmolenko
【欧州・海外サッカーニュース】アンドリー・ヤルモレンコのゴールでウェスト・ハム・ユナイテッドはアストン・ヴィラに2-1で勝利した。

ウェスト・ハム・ユナイテッドのウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコは、アストン・ヴィラ戦でのゴールを振り返った。

2月24日から始まったロシア軍のウクライナ侵攻。これによりウクライナが甚大な被害を受ける中、ウェスト・ハムは精神面を考慮してヤルモレンコに休養を与えていた。そして、チームに合流した同選手は13日のプレミアリーグ第29節のホームでのアストン・ヴィラ戦で休養後初めてベンチ入りした。

そして0-0で迎えた52分、ヤルモレンコはマイケル・アントニオと交代してピッチに立つと、スタンドからスタンディングオベーションで迎えられる。さらに、70分には左足でチームに先制点をもたらすゴールを奪い、その後涙を流しながらチームメイトとともにゴールを喜び合った。このセレブレーションに対してはホームサポーターだけではなく、アストン・ヴィラサポーターからも拍手が送られた。

ウェスト・ハムの2-1の勝利に貢献したヤルモレンコは試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「僕の国の状況により、とても感動的なものになった。毎日ロシア軍がウクライナの人を殺しているから、フットボールのことを考えることはとても難しい時間だ」と話し、思いを続けた。

「とても感動的だった。正直、何と言っていいのかわからない。日々サポートしてくれたチームメイトにありがとうと言いたい。それに、僕とウクライナの人をサポートしてくれたウェスト・ハムのファンとイギリスの人たちにもありがとうと言いたい。本当にありがとう」

「ファンからのサポートを感じていたし、この試合が僕たちにとってどれだけ大切なものかを理解していたから、ピッチの上で全力を出したかった。この2週間あまり練習できていなかったから、100%ではなかった。2月26日以降、練習できる状態ではなく、家族や友人のことを考えていたから、4日ほど休養が必要だった」

また、これが今シーズンのリーグ戦初得点となったヤルモレンコは、このゴールについても言及している。

「サイード(ベンラーマ)が僕にボールをくれて、ボックス内で十分な時間はなかったからすべてを素早くする必要があり、僕は十分に素早くシュートを打てた。監督やチームメイト、ファンからのサポートを感じられることは僕にとって本当に大きなことだ。そのように感じられるとき、僕はファンやクラブのために全力で応えたい」