2部降格のレスター、大黒柱ティーレマンスが退団を発表…契約満了で別れ「温かさと情熱が僕を包み込んでくれた」

Youri-Tielemans(C)Getty Images

レスターMFユーリ・ティーレマンスが、退団を発表した。

7年前、"ミラクル・レスター"としてプレミアリーグ初優勝を成し遂げたレスター。しかし、今季は開幕から低迷が続いて18位に。来季のチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決まっている。

ティーレマンスは2019年7月にモナコから加入。中盤の大黒柱として活躍し、2020-21シーズンにはFAカップを獲得。レスターではリーグ戦通算151試合に出場して21ゴール21アシストを記録。今季は31試合で3ゴール2アシストの数字を残していた。

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ベルギー代表MFは契約満了での退団にあたり、自身の『Instagram』を更新し、次のように別れを惜しんでいる。

「親愛なるレスターファンのみんなへ。4年半の時を経て、感謝の気持ちを込めて、この素晴らしいクラブに別れを告げる時が来た」

「初めてこの地に足を踏み入れた日から、皆さんの温かさと情熱が僕を包み込んでくれた。勝利と勝利、愛と希望、そして敗北…皆さんの揺るぎないサポートに、僕は永遠に感謝するよ。僕と家族に家を与えてくれたクン・トップ(会長)、役員、スタッフ、選手、ファンのみんなへありがとう。これはさよならではなく、心からのお別れだ」