南野拓実、国内カップ戦でリヴァプール最多得点をマーク！辛口キーンも「多くの称賛に値する」

リヴァプールFW南野拓実は、カップ戦で圧巻の得点力を誇っている。

2日に行われたFAカップ5回戦で、ノリッジと対戦したリヴァプール。3試合ぶりの出場となった南野は右サイドにポジションを取ると、27分にディボック・オリギの落としを受けて先制点をマーク。さらに39分には、CKのこぼれ球をワントラップからニア天井に叩き込み、2ゴールを奪ってみせた。日本代表FWの大活躍により、リヴァプールは2-1で勝利。準々決勝へ駒を進めている。

『Opta』によると、南野は2020年のリヴァプール加入以降、国内カップ戦（リーグカップ／FAカップ）で通算8ゴールを奪っている。この間の得点数は、他のリヴァプール選手の2倍の数字を記録し、現チーム最多得点者となっているようだ。

また、『itv』でこの試合の解説を務めていたロイ・キーン氏は、日本代表FWへ「南野は多くの称賛を浴びるのに値するね。彼はそれを喜ぶべきだろう」とその活躍を絶賛している。

プレミアリーグでの出場機会は未だ限定的なものの、カップ戦を中心に今季は9ゴールを奪っている南野。ユルゲン・クロップ監督やチームメイトにとっても、結果の期待できる頼れる存在となっている。