岡崎慎司の今季2点目も実らず…STVV、ヘンクとのダービーで連敗止めるも4試合勝利なし

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(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】ジュピラーリーグは5日に第28節が行われ、シント=トロイデン(STVV)はヘンクとのダービーマッチを迎えた。

ジュピラーリーグは5日に第28節が行われ、シント=トロイデン(STVV)はヘンクとのダービーマッチを迎えた。

直近のリーグ戦3連敗と12位まで順位と落とし、プレーオフ2争いの中で遅れを取ったSTVV。いち早く勝利がほしい中で迎えた首位ヘンクとのダービーでは、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、林大地、岡崎慎司が先発に名を連ねた。

ホームの後押しを受ける中、STVVは23分にサマタのゴールで先制を許す。それでも前半終了間際の45分、セットプレーからブルーノがボックス内にクロスを送ると、飛び込んだ岡崎慎司が得意のヘッドで押し込んだ。36歳の岡崎慎司にとってこれが19試合ぶりのゴールに。今季2ゴール目はダービーでの貴重な同点弾となった。

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追いついたSTVVだったが、62分に再び失点。一度はGKシュミット・ダニエルの好セーブでピンチを凌いだかに見えたが、こぼれ球を拾われ最後はサマタに押し込まれている。

それでも77分、左サイドに飛び出したブルーノがカットインからボックス内に侵入。そのまま自らシュートを突き刺した。しかし逆転には至らず、試合は2-2のドロー決着に。STVVは連敗こそ「3」で止めたが、リーグ戦4試合勝利なし(1分け3敗)となった。

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