STVVで100試合到達のシュミット、将来について「(ステップアップは)今か、何も起きないか」
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シント=トロイデン(STVV)GKシュミット・ダニエルが自身の将来について語っている。
2019年にベガルタ仙台からSTVVに加入したシュミット。負傷による離脱中を除いてほとんどの試合でプレーする同選手は、先週末の1-0で勝利したコルトレイク戦でクラブ通算出場数を「100」の大台に乗せた。
ジュピラーリーグを代表するGKの1人とも評価される31歳のシュミットは、ベルギー『HLB』で自身の将来について言及。「来シーズンもSTVVでプレーを続けるかどうかですか? 2019年からカナリーズにいて、ここで100試合に出場しました。ファンタスティックなクラブです」と話し、以下に続けた。
「僕にとってステップアップするのに最高のタイミングですけど、おそらくそれは今か、もしくは何も起きないかです。僕はワールドカップで日本代表の一員でしたし、ここSTVVで高いレベルでプレーしてきました。どこからも接触はありません。僕ができることは力強いパフォーマンスを続けることだけです」
「野心のあるヨーロッパのビッグクラブに加入したいです。ドイツ、イングランド、イタリア、スペイン、いずれも僕にとっては違いがありません」
またシュミットは、12日に行われる敵地でのアンデルレヒト戦に向けても語った。
「アンデルレヒト戦はいつだって特別な試合です。この試合はヨーロッパ・プレーオフ争いのカギになる可能性があります。僕たちは7位のウェステルローと並んでいて、1ポイント差でセルクル、4ポイント差でアンデルレヒトがいます。彼らにとっては、この試合で勝利が絶対に必要です。しっかりとした組織で守り、カウンターで得点を狙いに行きます」