原口元気らに地元メディア酷評…シュトゥットガルト、残留争い直接対決落とし批判の矛先に
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シュトゥットガルトが残留争い直接対決を落とし、原口元気らに厳しい評価がつけられた。
シュトゥットガルトは25日、ブンデスリーガ第22節でシャルケと対戦。原口、伊藤洋輝、遠藤航が先発し、吉田麻也との日本人対決が実現した。試合は序盤からシャルケが先手を取り、2-1と8試合ぶりの白星を手にしている。
シュトゥットガルトが重要な一戦を落とし、地元メディア『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』で矛先を向けられたのが原口。「5」と最低評価で、「この日本人は、序盤のボールアクションが少なかった。タックルでの勝率は30%以下。77分に交代せざるを得なかった」と記された。
また、伊藤も「4.5」と低評価に終わり、「大きな失策はなかったにせよ、いつものようにディフェンスをまとめることはできなかった。ハーフタイム前のタックル数は8回にとどまった相変わらず想像力に欠け、ゲーム構成に効果的でなかった。前半終了後に交代させられた」と記された。
一方で、主将の遠藤は「3.5」と及第点で、「ヘディングで最初の得点チャンスを得た。それ以外は、中盤での出来事をコントロールすることができなかった。最も多くのデュエルをこなし、ゴールを狙っていた」と記されている。