スタンダール・リエージュの川辺駿がオイペン戦で1ゴール1アシストの活躍を見せて勝利に貢献した。
17日に行われたジュピラーリーグ第7節でスタンダール・リエージュは敵地でオイペンと対戦した。川辺はセントラルミッドフィールダーで、2試合連続となる先発出場を果たしている。
今シーズン初勝利を目指すスタンダール・リエージュは、オイペン相手に攻勢を見せるがなかなかゴールが生まれない。それでも前半アディショナルタイム、川辺が自陣から相手DFラインの裏にボールを送ると、ウィルフリード・カンガに渡り、同選手はそのままシュートまで持ち込みネットを揺らしてチームに先制点をもたらした。
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さらにその直後、川辺が追加点をマークする。ペナルティエリア手前でインターセプトした川辺は、そのままペナルティエリアに侵入。そして、左足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に突き刺さった。なお、このゴールは同選手にとって8月26日のコルトレイク戦以来となる今シーズン2ゴール目になった。
後半に入ると、スタンダール・リエージュはカマル・ソワーのゴールで3点目を挙げて試合を決定付ける。川辺はその後の79分に途中交代してベンチへと下がっていった。
80分にはオイペンのアルフレズ・フィンボガソンが1点を返し、終了間際にはスタンダール・リエージュのスティーヴン・アルザテが2枚目のイエローカードで退場に。しかし、大勢に影響はなく、スタンダール・リエージュが3-1でオイペンを下して今シーズン初勝利を挙げた。