史上最多7度目の優勝へ王手…セビージャ、主将ナバスが戴冠へ自信「ELの夜に僕たちは変われる」
セビージャ主将のヘスス・ナバスは、7度目のヨーロッパリーグ(EL)優勝に向けて語った。
シーズン途中まで大不振に陥っていたセビージャだが、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の下で復活。ラ・リーガの残留争いから抜け出し、ELではマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスといった強豪を退けて3年ぶりの決勝進出を決めた。
7度目のヨーロッパリーグ制覇に向けて王手を懸けたセビージャのキャプテンを務めるナバスは、『UEFA.com』で「最高で素晴らしい機会を再び迎えられることを本当に楽しみにしている」と話し、31日のローマとの決勝に向けて語った。
「僕たちはとてもタフな相手と対戦するし、激しい試合になるだろう。僕たちが勝利して、この機会を楽しめることを願っている。(ELの夜に)僕たちは変わることができるし、毎試合で見せる僕たちの姿は驚くべきものだ。これは僕たちに多くを与えてくれる大会で、僕たちが参戦する度にいつも与えてくれる喜びは、できる限り上に行くために僕たちを駆り立てている」
ユース時代からセビージャで育ち、2013年からマンチェスター・シティに加入するも2017年に古巣に復帰したナバスは、セビージャへの愛情についても語っている。
「ファンの僕への愛情は信じられないものだったから、2017年にセビージャに戻ったことはとても特別だった。僕は最高のことを成し遂げること、トロフィーを獲得することを続けることを楽しみにしていた。そして、キャプテンとしてケルンでヨーロッパリーグのトロフィーを掲げられた。素晴らしい瞬間だった。僕はセビージャがさらに成長することを望んでいる。僕たちは今再びファイナルにたどり着いた」
「僕は子供のころからセビージャを応援していた。ここで育ったし、僕にとってのすべてを意味している。毎試合を楽しみ、ユニフォームへの情熱を持っている。これが最も美しいことだ。ファンやクラブに恩があるし、このバッジやチームのカラーのために戦う謙虚さもある。これらは子供のころから僕に喜びを運んできてくれたものだ」