ミランが苦しみながらもトナーリ弾で3連勝!ナポリはオシムヘン弾で打ち合い制して首位キープ

tonali milan
(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】セリエAは16日、各地で第10節が開催。ミランはヴェローナと、ナポリはボローニャと対戦した。

セリエAは16日、各地で第10節が行われた。

王者ミランは、敵地でヴェローナと対戦。チャンピオンズリーグでは苦戦が続く中、セリエAでは前節ユヴェントスを下すなど、上位につけているミラン。3連勝を目指す一戦で、レオンやテオ・エルナンデスらが先発している。

ミランは9分、左サイドを突破したレオンのクロスが相手にあたってオウンゴールとなり、幸先よく先制に成功。しかし19分、ギュンターのシュートをブロックに行ったガッビアにあたってそのままゴールイン。前半を1-1で折り返す。

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後半は長い時間硬直状態が続いていたが、ミランが81分についに勝ち越し。自陣からカウンターを発動すると、右からのパスを最後はトナーリが仕上げた。このリードを守りきり、ミランが2-1と勝利。リーグ戦3連勝で、勝ち点を23まで伸ばしている。

無敗で首位を走るナポリは、ホームでボローニャに3-2と勝利。先制を許すが前半終了間際にフアンのゴールで同点に追いつくと、後半開始早々にロサーノが逆転弾を奪う。その直後に再び追いつかれたものの、69分にこの試合が復帰戦となったオシムヘンが自らを祝う勝ち越し弾。接戦を制し、勝点を26に伸ばした。今節も首位をキープしている。

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