サンプドリアDFが祖国トルコのために呼びかけ「ひどいことになっている。素早い支援を」

Gunter Verona
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】サンプドリア(セリエA)の新戦力DFコライ・ギュンターは、試合を欠場したもののトルコのためにインタビューで訴えた。

トルコにルーツを持つサンプドリアの28歳DFコライ・ギュンターが、地震により被災したトルコへの支援を訴えた。イタリアメディア『スカイスポーツ』が6日に伝えた。

今年1月の移籍市場でヴェローナからサンプドリアへ移籍したギュンター。6日に行われたセリエA第21節モンツァvsサンプドリアでは、ウォーミングアップ中のフィジカルトラブルによりベンチを外れた。

しかし、試合終了後にインタビューに応じると、自身のルーツがあるトルコを襲った大地震に心を痛めていることを明かしつつ、世界へ向けて支援を呼びかけた。

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「ニュースを聞いて僕の心は粉々に砕けた。本当に信じられないことだ。被災地のすべての人々が、世界中から可能な限りの支援を受けられるよう祈っている。トルコは本当にひどいことになっている。被災したすべての地域であらゆる可能な限りの素早い支援が必要だ」

「多くの人々が現在、苦しんでいる。倒壊した建物の下から救い出さなければならない人々もたくさんいる。時間との戦いだが、非常に寒いのでリスクはさらに増す。だからこそ支援が必要なんだ。僕らの祖国のために祈ってくれているすべての人に感謝したい。手を差し伸べようとメッセージをくれた人たちもありがとう。僕は故郷のために祈りたい」

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