「残念ながら残るようだ」移籍拒否のザニオーロにモウリーニョが苛立ち

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がMFニコロ・ザニオーロに苛立ちを示した。

ローマの中心選手であるザニオーロだが、今冬の移籍市場での退団を希望。すでにローマの試合への帯同を拒否しており、モウリーニョ監督も選手側の希望を認めていた。しかし、ボーンマスへの移籍が近づくと、ザニオーロ側が拒否し、ローマと完全に衝突している。

モウリーニョは記者会見の中で「彼は残念ながら残るようだ」と不満を示した。

「彼は私たちのすべてを言ったので、私はそれを言う。彼はローマのプレーやトレーニングをしたくない。スペツィアとの試合の後、私は彼が残ると思っていたと言ったが、今は残念ながらそのようだ、と言っている。詳細は言えないが、彼は明日は出られない。今大事なのは、このクラブのために良い結果を出したいと思っている選手たちと一緒に、明日の試合に集中することだ」

冬の移籍市場最終日は31日まで。ローマとザニオーロにとって満足のいくオファーは届くだろうか。