旗手怜央がブライトンへ?一部噂に本人が反応「深読みしすぎ。試合は家で見てました」
セルティックMF旗手怜央は、一部で浮上したブライトン移籍の噂に反応している。
今季公式戦40試合に出場して8ゴール10アシストを記録するなど、目覚ましい活躍を見せた旗手。その活躍でセルティックをリーグ連覇に導くと、PFAスコットランドのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補にも選出されるなど、高く評価されている。
しかし、一部で去就が騒がれることに。セルティックは7日の敵地でのハーツ戦(2-0)でリーグ連覇を決め、ピッチ上でセレブレーションを行った後、スタジアム外でファンとタイトル獲得を喜び合っている。だが、この場に旗手の姿はなし。一部ではブライトン移籍のため試合観戦に向かったとも伝えられるなど、SNSを中心に様々な噂が浮上していた。
渦中の旗手だが、プレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補に選ばれた際に噂について言及。「たいしたことではないです」とし、以下のように語った。『デイリー・レコード』や『The Sun』などが伝えている。
「深読みしすぎです。個人的な用事があったので、チームを離れました。でも、それだけですよ。何もありません。ブライトンの試合には行かず、家のテレビで見ていましたしね。一番大切なのは、僕がセルティックでプレーするということ。ここが居場所で、残りの試合に集中しています」
また今季の戦いを振り返りつつ、グループステージで3分け3敗と未勝利で終わったチャンピオンズリーグでのリベンジを誓った。
「チームとして、僕らは国内で多くのことを証明してきました。でも、チャンピオンズリーグでは勝てず、本当に残念です。全体的にはうまくいきましたが、その部分は改善しないと。個人的には、他のチームの方がテクニックは優れていて、決定機を逃さない印象です。でも、僕らはボールを上手く保持できました。同じレベルで戦えると思うので、技術面とフィニッシュを改善できれば、来季はもっと争えると思います」
「他のチーム相手にインパクトを残せるのは、キャリアにとって素晴らしい経験になります。もちろんすべての試合で良いプレーができるとは思いません。僕ができるのは、準備を整えてベストを尽くすだけです」