レアル・マドリーは、フェネルバフチェからアルダ・ギュレルを獲得したことを発表した。
2016年の16歳の時にトルコの名門フェネルバフチェでファーストチームデビューを飾るなど、将来を嘱望されるギュレル。昨シーズンのシュペル・リグ2位のチームで公式戦35試合に出場して6ゴールを記録する活躍を残していた。
“トルコのリオネル・メッシ”とも評価される18歳のギュレルに対しては、今夏の移籍市場でバルセロナからの関心が届く。しかし、宿敵レアル・マドリーも興味を示す中、先日にフェネルバフチェのアリ・コチ会長は同選手の退団が迫っていることを明かしていた。
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そして6日、レアル・マドリーはフェネルバフチェからギュレルを獲得したことを発表。双方は2029年までの6年契約を締結した。また、移籍金は2000万ユーロ(約31億円)に1000万ユーロ(約16億円)のボーナスが付帯した最大3000万ユーロ(約47億円)になる見込み。また、今後スペインのクラブから売却される際にはトルコのクラブに20%の売却額が支払われると伝えられている。
なお、レアル・マドリーにとってギュレルは、ジュード・ベリンガム、ホセル、フラン・ガルシアに続く今夏4人目の新戦力になる。