アンチェロッティ、ここまで先発1試合のモドリッチについて…「我慢を強いられていた彼と話をした。これから出番が増えることになる」

20230908_Modric(C)Getty images

17日のラ・リーガ第5節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウにレアル・ソシエダを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、ここまで出場時間が大きく限られていたMFルカ・モドリッチと話し合ったことを明かしている。

今夏、レアル・マドリードとの契約を2024年6月まで延長したモドリッチ。しかし今年9月で38歳となるクロアチア代表MFは、開幕から3試合連続でベンチスタートとなり、第4節ヘタフェ戦(2-1)でようやく初先発を果たした。出場機会は、昨季以前と比べて大きく減少している。

アンチェロッティ監督は、モドリッチがベンチに座り続ける状況に満足していなかったこと、そしてそんな彼と話し合ったことを告白。また過密日程がスタートする今後、同選手の出場機会を増やしてく考えのようだ。

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「彼と話をしたよ。普通以上に我慢を強いられている状況だったからね」

「ルカは喜んで契約を延長したものの、その後に役割が変わることになった。ただ、これから試合が増えてくるし、彼の出番も多くなるだろう」

「ここまで私は若手に出番を与えることを優先してきた。チーム内競争はとても激しい……。ただ私はルカがチームに何をもたらせるのか分かっている。今季、たとえ出場時間が減ったとしても、変わらずに貢献してくれるはずだよ」