PSG、今季残りの成績次第で放出リスト作成?メッシやラモスら8名が対象とも

messi ramos
(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】パリ・サンジェルマンは、今季残りの活躍次第で選手の去就を決断するのかもしれない。

パリ・サンジェルマン(PSG)は、シーズン残りのパフォーマンス次第で複数選手を放出する考えなのかもしれない。

今季就任したクリストフ・ガルティエ監督の下、リーグ・アン制覇はもちろん、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝が期待されていたPSG。しかし国内カップ戦で早々に姿を消すと、CLでもラウンド16で敗退が決定。さらにリーグ戦直近2試合はホームで連敗を喫するなど、苦しい戦いが続いている。

年明けからすでに公式戦8敗を喫し、ガルティエ監督の進退問題も騒がれているPSG。そして、複数の選手たちも将来が不透明になっているのかもしれない。

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フランス『ル・パリジャン』によると、アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏は、シーズン残り9試合でのパフォーマンス次第で移籍リストを作成するとクラブ内部に通告したという。選手たちに最後通告することで、モチベーションを高めて残りの試合に集中することを期待しているようだ。

同メディアによると、ヴィティーニャ、カルロス・ソレール、レナト・サンチェス、ファビアン・ルイス、フアン・ベルナト、ウーゴ・エキティケ、セルヒオ・ラモス、さらにリオネル・メッシも移籍リストに載る可能性があるという。特にエキティケには、ドイツ勢からの関心が伝えられているようだ。

その一方で、キリアン・エンバペ、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ヌーノ・メンデス、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ダニーロ、マルコ・ヴェッラッティらは「何があっても安全」だと報じられている。

直近の連敗により、2位RCランスや3位マルセイユとの勝ち点差が「6」に縮まっているPSG。残されたリーグ・アンのタイトルを守ることはできるだろうか。

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