主将エンバペが土壇場で決勝弾!PSG、敵地で大苦戦もブレストに競り勝ってリーグ戦4連勝

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(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】リーグ・アンは11日に第27節が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はブレストと対戦した。

リーグ・アンは11日に第27節が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はブレストと対戦した。

8日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のセカンドレグで、バイエルン・ミュンヘン相手に0-2と敗戦。CL敗退も決定し、カップ戦でもすでに敗れていることから、残されたタイトルはリーグ・アンのみとなったPSG。引き続きネイマールをケガで欠く中、エンバペやメッシが敵地での一戦で先発している。

前半からブレストの固い守備に苦戦を強いられるPSGだが、37分に先制。メッシのパスを受けたエンバペの無回転シュートは弾かれたが、ソレールが詰めてリードを奪う。しかし44分、カウンターから1本のパスで高いDFラインの裏を取られ、オノラに同点弾を決められた。その直後に発煙筒の影響で一時中断を強いられた後、前半を1-1で折り返す。

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後半もブレストの守備と鋭いカウンターに苦戦するPSGは、なかなか決定的なチャンスを生み出せない。それでもこのまま試合終了かと思われた90分、エースが大仕事。自陣でカウンターを発動、メッシがワンタッチで前線へ飛び出したエンバペにパスを送る。受けた背番号7がGKをかわし、冷静にネットを揺らした。この日キャプテンマークを巻いたエンバペはこれがPSGでの通算202ゴール目、自身の持つクラブ最多得点記録を更新した。

試合はこのまま終了。PSGは、エンバペの決勝ゴールでブレストに2-1と競り勝った。リーグ・アンでは4連勝を達成している。

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