アル・ナスル移籍を後悔している? マンチェスター・UのOBがC・ロナウドの心境を推測
(C)GettyImages
マンチェスター・ユナイテッドOBのルイス・サハ氏は、クリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルへの移籍を後悔していると考えているようだ。
C・ロナウドは、昨年11月にマンチェスター・Uを退団してサウジアラビア1部のアル・ナスルに加入。リーグ戦15試合で14ゴール2アシストをマークするなど、周囲の期待に応える活躍を見せ、確かな力を証明した。しかし、アル・ナスルは優勝にあと一歩届かず、C・ロナウドはタイトルを逃すことになった。
この状況を見て、自身の見解を口にしたのがマンチェスター・UのOBであるサハ氏だ。マンチェスター・U在籍時、C・ロナウドとプレーした経験を持つサハ氏は、『Compare.bet』の取材に対して「 もしクリスティアーノが、自分やチームに求められていることを理解し、何らかの形で妥協していれば、(マンチェスター・Uに)残っていたかもしれない」としつつ、「彼は偉大な選手であり、少なくとも10~15ゴールは簡単に決めることができたはずだ。チームがより強い立場になるのを助けることができたはずだから、私は今でも悔しい思いをしている」と古巣を離れたことに対する自身の思いを口にした。
また、サハ氏は「クリスティアーノはとても誇り高い男で、こんなことは決して言わないだろうが、心の底ではマンUでゴールを決め、トロフィーを獲得していたいと思っていたはずだ」と主張。「例え本人が認めないとしても、その方が彼にとって良い物語になっただろうし、彼のレガシーにとっても良いことだ」と語り、マンチェスター・Uに残るべきだったのではと見解を述べた。
今夏にアル・ナスル退団も噂されるC・ロナウドだが、もしマンチェスター・Uに残っていたらどうなっていたのだろうか。