ケインの夢は欧州制覇?バイエルン指揮官との極秘会談で移籍に前向きな姿勢を示したと報道

Harry-Kane(C)GettyImages

トッテナムのハリー・ケインは、5月にバイエルン・ミュンヘンのトーマス・トゥヘル監督と極秘会談した際、移籍の可能性に「YES」と答えていたようだ。『シュポルト・ビルト』が伝えた。

プレミアリーグ歴代2位の213ゴールを決めるなど、トッテナムの絶対的なエースとして素晴らしいパフォーマンスを残してきたケイン。そんなケインは近年、移籍市場が開く度にその去就が大きな注目を集め、現行契約が残り1年に迫ったことから今夏の退団の可能性が高まっていると一部で報じられている。

そんな中、ドイツ紙『シュポルト・ビルト』によると、ケインは5月中旬にロンドンを訪れたトゥヘル監督と自宅で会談を行っていたとのこと。その際にケインは、トゥヘル監督に感銘を受け、クラブに入団する意思があると語ったようだ。

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また、ケインはトッテナムを離れる一番の動機として、バイエルンでチャンピオンズリーグ優勝を狙うことだと語ったとし、「最大の夢」である欧州カップ戦の優勝のため移籍する可能性があるようだ。

バイエルンはすでにケインに対して6000万ポンド(約109億円)のオファーを出したものの、これはトッテナムが拒否。バイエルンは新たなオファーを提示しようと検討している模様だが、トッテナムは少なくとも1億ポンド(約182億円)での放出を考えていると予想されている。