ブライトン指揮官、マン・U戦快勝の要因を明かす「スモールチームでも常に勝てるのがサッカー」

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ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、先日のマンチェスター・ユナイテッド戦で快勝したことに「驚きはない」と主張した。

昨季途中から指揮を執るデ・ゼルビ監督の下、躍進を続けるブライトン。今季も開幕から好調を維持すると、16日には敵地オールド・トラッフォードでマンチェスター・Uと対戦。序盤から試合を支配し、ダニー・ウェルベック、パスカル・グロス、ジョアン・ペドロのゴールで3-1と快勝を収めている。

これでリーグ戦での対マンチェスター・U戦は4連勝となったブライトン。試合後、デ・ゼルビ監督は『Sky Sports』のインタビューに対し、「小さなチームがどんな時でも勝てるのがサッカーだ。ブライトンはまだそこまで大きなチームではないものの、マンチェスター・Uに勝利した。しかし、それは驚くことではない」と主張。続けて「ブライトンの選手と組織の質はとても高いんだ。マンチェスター・Uの問題はわからないが、自分のチームのことはうまく説明できる」と選手たちを称賛しつつ、3-1の勝利は驚きではなかったと語った。

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「我々はオールド・トラッフォードで常にマンツーマンで守備をし、どんな状況でもボールをキープするようにした。前半はプレッシャーに苦しめられたけれど、その後は素晴らしいプレーをすることができていた。我々は勝利に値する良いプレーをしたんだ。最初の15分から20分は、マンチェスター・Uは我々が予想していたのとは違うやり方で試合に臨んだ。だから苦しんだ。しかし、我々がボールをキープすることでその流れを変えることができたし、試合をコントロールすることができたと思う。そして我々には4人のスピードがあって巧みなアタッカーがいる。我々は素晴らしい試合をしたんだ」

快勝したブライトンは9月21日の木曜日、初挑戦のヨーロッパリーグでAEKアテネ戦に臨む。