「新たなサイクルの一員になることを望んでいた」ポルトガル代表指揮官がC・ロナウド招集継続の理由を説明

Cristiano Ronaldo
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【欧州・海外サッカーニュース】クリスティアーノ・ロナウドは6月のインターナショナルブレイクでもポルトガル代表に招集された。

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督は、クリスティアーノ・ロナウドを代表チームに招集し続ける理由を説明した。

長年ポルトガルチームで大活躍し、近年はキャプテンを務めるC・ロナウド。しかし、同選手は2022年ワールドカップで不本意な時間を過ごし、さらに昨年末にヨーロッパを離れてサウジアラビアのアル・ナスルに加入する決断を下した。

これを受け、C・ロナウドは事実上第一線から退いたかに思われたが、マルティネス体制での最初のインターナショナルブレイクでポルトガル代表に選出。さらに、6月のインターナショナルブレイクでもボスニア・ヘルツェゴビナ、アイスランドと対戦するチームに招集されている。

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マルティネス監督はC・ロナウドを招集し続ける理由についてイギリス『talkSPORT』で「就任してからカタールのメンバーだった26選手全員と話をした。すべての選手を見て、異なるリーグの異なるドレッシングルームで彼らの役割がどのように変わっていくかを目にすることは興味深いものだった」と話し、C・ロナウドについて続けた。

「例えばロナウドに関して、彼は代表チームから離れる準備ができていなかった。彼は新たなサイクルの一員になるための準備をしていたし、それを望んでいた。3月の合宿で彼をチームに入れることは簡単な決断だった」

「彼は4ゴールを決めたし、真のリーダーにしてキャプテンであり、フットボール界で誰も持っていない経験をチームにもたらした選手だった。彼は代表として200キャップに到達できる選手であり、ドレッシングルームでも活かされる必要のある選手だ」

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