J2最下位に沈む大宮、強化部長との契約解除を発表。23年間をクラブで過ごし「申し訳ない気持ちで一杯」

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(C)Getty Images
【国内サッカー ニュース】大宮アルディージャが強化部長と契約解除。

大宮アルディージャは27日、フットボール本部強化部長を務めていた秋元利幸氏(50)との契約解除を発表した。

今季はJ2の最下位に沈んでいる大宮。残留圏とも勝ち点差が開いていく中、大宮ではマネージャーや強化担当、広報担当などを歴任し、約23年間クラブに携わってきた秋元氏との契約解除を決断した。

契約解除となった秋元氏は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

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「これまでサポーター、スポンサーの皆さまをはじめとするクラブのステークホルダーの皆さまから多大なるご支援ご声援をいただいたにもかかわらず、結果を出すことができずに、申し訳ない気持ちで一杯です」

「私自身も体調を崩してしまい、体調の回復に努めながらクラブと協議を進めてまいりましたが、大宮アルディージャを退団することになりました」

「約23年間このクラブで過ごした時間は、私の人生において貴重な財産です。この先も大宮アルディージャを応援し続けます。ありがとうございました」

なお、大宮はフットボール本部長の原博実氏が兼任することも発表している。

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