ニューカッスルがエヴァートン10番ゴードンを最大72億円で獲得！「ここで本当に優れた選手になれる」

ニューカッスル・ユナイテッドは、エヴァートンからアンソニー・ゴードンを獲得したことを発表した。

今シーズンの前半戦を終えてプレミアリーグ4位と快進撃を続けるニューカッスル。久しぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指してシーズン後半戦に挑む中、今冬は過去2度とは異なり、ここまで静かな移籍市場を過ごしている。

しかし、すでにノッティンガム・フォレストにクリス・ウッドを放出したニューカッスルは、前線の補強を目指しており、エヴァートンの10番を背負うゴードンへの興味が頻繁に取り沙汰されていた。当の同選手も練習を数日間連続で欠席するなど、退団を望むと考えられており、先日に両クラブが21歳のイングランド人FWの移籍で合意に達したことが判明していた。

そして29日、ニューカッスルはエヴァートンからゴードンを獲得したことを発表。双方は長期契約を締結し、移籍金は4000万ポンド（約64億円）で、最大500万ポンド（約8億円）のボーナスが付帯すると伝えられている。

ニューカッスルに加入することの決まったゴードンは、クラブの公式ウェブサイトで「興味を耳にして以降、ニューカッスルが僕のためのクラブといつも確信していた」と話し、意気込みを続けた。

「ファンベースや街は僕にピッタリだと思うし、監督の下でのチームのプレースタイルも僕にピッタリで、このクラブは正しい方向を目指して進んでいるように見える。これは本当に大きなステップアップだと感じている。みんなは僕の能力のすべてをまだ目にしてはいない。監督とクラブの方向性の下で僕はここで本当に優れた選手になれると思う」

また、エディ・ハウ監督はゴードンについて「アンソニーと契約できてとても満足している。彼はトップ中のトップのタレントだ。彼と働けること、彼を成長させることを楽しみにしているし、彼がニューカッスルのユニフォームを着てプレーするのを見ることをとても楽しみにしている」と期待を語った。