レガ・セリエAは今シーズンのMVPを発表し、ナポリのフヴィチャ・クヴァラツヘリアが輝いた。
3日に最終節を向ける2022-23シーズンのセリエA。序盤から圧倒的な強さを誇ったナポリが1989-90シーズン以来となる33年ぶり3度目のスクデットを獲得した。
そして2日、レガ・セリエAはMVPなどを含む今シーズンの個人タイトル受賞者を発表。セリエA第37節までのパフォーマンスを『Stats Perform』などさまざまなデータを駆使して、各賞の受賞者が決定した。
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その中でシーズンMVPに輝いたのがクヴァラツヘリア。リーグ戦12ゴール10アシストを記録した同選手についてレガ・セリエAのルイージ・デ・シエルヴォCEOは「フヴィチャ・クヴァラツヘリアのリーグへのインパクトは印象的だった。技術、ドリブル、個性、創造性のレパートリーをデビュー戦から示したこのタレントをイタリアに連れてきたナポリにおめでとうと言おう」と評価した。
また、今シーズンの最優秀監督には、ナポリに33年ぶりのスクデットをもたらしたルチアーノ・スパレッティ監督が選出された。
そのほか、U-23最優秀選手にはユヴェントスのニコロ・ファジョーリが選出。ポジション別でのMVPも発表されており、ベストGKはラツィオのイヴァン・プロヴェデル、ベストDFはナポリのキム・ミンジェ、ベストMFはインテルのニコロ・バレッラ、ベストFWにはヴィクター・オシムヘンが輝いた。