FIFA ワールドカップ
「簡単にボールを明け渡したりはしない」守田英正が考えるクロアチア戦のゲームプランは…
Kyoya Saito
13:00 JST 2022/12/05

日本代表MF守田英正がクロアチアについて「すごい流動的でアンカーの選手も飛びだしてくる。難しいと思う」と話した。
カタール・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦する日本代表。守田は「身体的な能力では、差はないと思う」としつつ、試合展開について予想した。
「ごりごり力ずくでこられることもないので、戦いやすさは感じています。チームスポーツなので、一人がずば抜けていても正直どうにでもなるのがサッカー。(ルカ)モドリッチを中心に守備は構築するし、戦い方を考えてくるが、それに引っ張られすぎるのは逆にリスクなのかな」
相手の出方について「どう出てくるのかがわからない」としつつ、守田はボールを保持することを望んだ。
「僕らがボールを持っているとうまくいかないと分析されているかもしれない。また、普通にハイプレスでくるかもしれないし、そこはわからないです。自分たちでボールを持って攻撃できるなら、絶対にした方がいいし、簡単にボールを明け渡したりはしたくない。攻撃権を持ちながらプレーしたいですね」
また、守備に関しては「スペースを守ることの方が大事。あまり形を崩さず、あまり人に付きすぎないようにしたい」とコメント。遠藤航との関係性についても「僕が前に行って、航くんにコースを切ってもらうほうがいいかなと思います」と具体的に話した。