「290億円の価値。破壊力のあるフェノーメノ、フオリクラッセ、王者」ヴィエリ氏がミラン守護神を絶賛

bobo vieri maignan
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】ミラン(セリエA)のフランス代表GKマイク・メニャンについて、クリスティアン・ヴィエリ氏が見解を示した。

元イタリア代表FWのクリスティアン・ヴィエリ氏が、自身のツイッチチャンネル「Bobo TV」において、ミランに所属するフランス代表GKマイク・メニャンを絶賛した。

かつて2005-06シーズンにミランでプレーした経験を持つヴィエリ氏は、12日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでナポリに勝利を収めた古巣に言及。リーグ戦で躍動するルチアーノ・スパレッティの攻撃陣を無得点に抑え、ウノ・ゼロでクリーンシートを記録したミランの守護神メニャンに賛辞を贈った。

「メニャンは、破壊力のあるフェノーメノ(怪物)だ。スタジアムで見ていると、決して失点しないように感じさせる。彼の市場価値は1500万ユーロ(約22億円)だって? 彼はフオリクラッセ(規格外の選手)なんだから、2億ユーロ(約290億円)の価値がある。私は彼を、カルチョの歴史に名を刻んだ偉大なカンピオーネ(王者)たちの1人に入れたい」

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ヴィエリ氏が絶賛するフランス代表GKは今シーズン、ふくらはぎのトラブルにより昨年9月下旬から約5カ月にわたって長期離脱を余儀なくされた。現在、セリエA29試合を終えて首位ナポリから22ポイント差の52ポイントで4位につけるミランだが、ヴィエリ氏は、メニャンがいれば、2位ラツィオの58ポイントを上回る成績を残せていた可能性を主張。「もし彼がケガをしなければ、ミランは10~12ポイント多く獲得できていたはずだ」と見解を示した。

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