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レオン弾で先制のミラン、終了間際の被弾でスペツィアにまさかの逆転負け…首位浮上のチャンスを逃す

4:28 JST 2022/01/18
milan220118
【欧州・海外サッカーニュース】セリエA第22節、ミランはホームにスペツィアを迎えた。

現地時間17日、イタリア・セリエAは第22節が行われ、ミランはホームのサン・シーロにスペツィアを迎えた。

年明けのリーグ2試合、そしてコッパ・イタリアでそれぞれ3ゴールを挙げて連勝しているミランは、勝ち点1差で追いかける首位インテルが今節引き分けに終わったため、消化試合数は異なるものの、スペツィアに勝てば暫定首位に浮上することができる。

新年の好調ぶりを体現するように、立ち上がりから攻勢に出るミランは16分、ペナルティーエリア内左でボールを受けたレオンがDFをかわして左足でシュート。しかし、ここはGKプロヴェデルが足で触ってゴール右へとわずかに外れる。

21分、エリア内に侵入したサレマーカーズが細かいステップでDFをかわしてシュートまで持ち込むも、ここはDFがブロック。こぼれ球をクルニッチがエリア内右に流すと、フリーで待ち構えていたイブラヒモヴィッチが右足を振り抜く。しかし、渾身のシュートはゴール上へと大きく外れてしまう。

決定機を決めきれないミランは42分、バックパスを受けたGKプロヴェデルのトラップミスを見逃さなかったレオンが浮き球に飛びつくも、両者が接触。当初はレオンのファールかと思われたが、VARとオンフィールドレビューの結果、先にボールに触っていたのはレオンだったことが分かり、ミランにPKが与えられる。しかし、テオ・エルナンデスのキックはゴール右へと外れてしまう。

前半の先制ゴールはお預けかと思われたミランだったが、PK失敗直後のアディショナルタイム、自陣でボールを奪ったクルニッチが、すかさず前線にロングフィード。軌道上にいたニコラウがクリアを試みるも跳ね返せず、コースが変わったボールがDFラインの裏に落ちると、抜け出したレオンが飛び出したGKをループシュートで破ってミランがようやく均衡を破った。

ミランが1点をリードして迎えた後半、ミランは57分にサレマーカーズを下げてジュニオール・メッシアスを投入。追いかけるスペツィアは58分にアグデロを投入し反撃の狼煙を上げる。

すると迎えた64分、ペナルティーエリア左でボールを受けたヴェルデの折り返しを、ゴール前で合わせたのはアグデロ。完全にフリーとなっていたアグデロのゴールでスペツィアが試合を振り出しに戻した。

追いついたスペツィアは運動量でミランを上回り、鋭い出足でセカンドボールを拾ってミランゴールへと迫る。ミランは70分にフロレンツィとブライム・ディアスを下げてカラブリアとジルーを投入。さらに84分にはレオンを下げてレビッチを投入し勝負に出る。

終盤、ジルーの高さをシンプルに使いながらミランがスペツィアを押し込むものの、90分のイブラヒモヴィッチの振り向きざまのシュートはGKの正面。アディショナルタイムには、ペナルティーエリア手前でシュート体勢に入ったレビッチが倒されるが、このこぼれ球をエリア内右で受けたJ・メッシアスが左足でゴール左へと沈める。しかし、主審はレビッチのところでファールを取ってしまい、J・メッシアスのゴールは幻となる。

そうして得たFKをイブラヒモヴィッチが狙うも、枠を捉えたキックはGKプロヴェデルが触ってゴール上へ。決勝ゴールを奪えなかったミランは勝ち点1を得るにとどまるかと思われたが、終了間際にカウンターからアグデロが粘り、コヴァレンコのラストパスを受けたギャシがゴール左へと流し込み、スペツィアが土壇場で逆転に成功。劇的な勝利を収めたスペツィアに対し、敗れたミランは首位浮上のチャンスを逃した。

■試合結果

ミラン 1-2 スペツィア

■得点者

ミラン:レオン(45+1分)

スペツィア:アグデロ(64分)、ギャシ(90+6分)