ブルガリアのレジェンドであるフリスト・ストイチコフ氏は、リオネル・メッシが「サッカーへの愛」を理由にサウジアラビアへの移籍を断ったことを称賛した。
今夏の移籍市場でその去就に大きな注目の集まっていたメッシ。所属していたパリ・サンジェルマンを契約満了で退団し、古巣バルセロナ復帰やサウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍の可能性が浮上していた中で、6月上旬にアメリカのインテル・マイアミに加入することが発表された。
この決断に対し、ストイチコフ氏は『Stats Perform』の取材で「私たちはお金のためにプレーしているのではなく、愛のためにプレーしている」と主張。続けて、自身の思いを口にした。
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「これは偉大さを示している。私にとっては、給料やボーナスを知ることは重要ではなく、プレーすること、そして人々が自分を評価してくれることの方が重要なんだ。他のことは代理人がやってくれる。メッシはサッカーが大好きだから、お金のことを気にしておらず、競争し、プレーするためにきているんだ」
アメリカでのデビューが近づいているメッシ。クラブの共同オーナーであるデビッド・ベッカム氏はデビューが延期されるかもしれないと主張しているが、アメリカでどんなプレーを見せてくれるのだろうか。