新主将エンバペが見せたキャプテンシー！フランス代表同僚「6ゴールを奪うぞと…」

フランス代表の選手たちは、新キャプテンに就任したFWキリアン・エンバペのキャプテンシーを語った。

長年キャプテンを務めていたGKウーゴ・ロリス、さらにDFラファエル・ヴァランがカタール・ワールドカップを最後に代表チームを引退。ディディエ・デシャン監督が誰を新キャプテンに選ぶのか、大きな注目が集まっていた。そして3月の代表活動で、エースナンバーを背負うエンバペの主将就任が正式に決定。24日に行われたEURO2024予選のオランダ戦で、“レ・ブルー”の主将として初めてピッチに立っている。

そしてオランダ戦では、アントワーヌ・グリーズマンの先制弾をアシストすると、自らも2ゴールを奪って4-0の快勝の立役者に。フランス代表67試合で38ゴールを記録し、24歳で同国歴代得点ランキング5位に浮上した。

そんなエンバペのキャプテンシーに、チームメイトも信頼を寄せているようだ。エドゥアルド・カマヴィンガは『RMC Sports』に対し、以下のように語っている。

「試合前、彼は立ち上がりから良いプレーを見せるように言っていた。そして(3-0で迎えた)ハーフタイムには、『続けるぞ。続けるぞ。6ゴール奪いに行くんだ』と鼓舞していたよ」

またオーレリアン・チュアメニは、試合前のエンバペの言葉を「すべては明かせないよ！」と前置きしつつ、「みんなに同じメンタリティを持って、チャレンジ精神を見せるように言っていた」と明かしている。

そしてデシャン監督も『レキップ』に対し、「彼は最高の試合を見せたい、何よりも勝ちたいという気持ちを持っていたね」とその姿勢を称えている。