マンチェスター・U、マウントと個人合意か…チェルシーとの評価額の差は35億円?

Mason Mount Manchester United badgeGetty/GOAL

マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表MFメイソン・マウントと個人合意に達したようだ。

2019年夏からチェルシーのトップチームに本格的に合流し、これまで公式戦200試合近くでプレーしてきたマウント。2021年にはチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献したほか、イングランド代表としてもEURO準優勝、カタール・ワールドカップでも主力として活躍してきた。

そんな24歳MFだが、チェルシーとの現行契約は来季終了まで。しかし『The Athletic』など複数メディアによると、契約延長交渉は昨年夏に始まったものの、未だ合意には達していない。そしてリヴァプールやアーセナルなどが関心を寄せる中、選手本人はマンチェスター・U移籍に傾いていることが伝えられていた。

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そして『テレグラフ』によると、マウント本人はマンチェスター・Uと個人条件で合意に達したという。さらに契約延長に動いてきたチェルシーだが、選手が移籍希望を伝えた場合には交渉に応じる姿勢を見せているようだ。

なお『CBS Sports』などに寄稿するベン・ジェイコブス記者によると、両クラブの間でマウントの評価額に最大2000万ポンド(約35億円)の隔たりがある模様。マンチェスター・U側は6000万ポンド(約104億円)以下で獲得を決めたいようだ。またマウリシオ・ポチェッティーノ新監督は残留を望んでいるが、チェルシーは移籍金の発生する今夏の売却が重要だと認識していると伝えられている。今後の動向に注目だ。