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マン・U、ナポリで大活躍の韓国代表DFをターゲットに?契約解除条項は70億円とも…
Ryo Mika
15:41 JST 2022/12/31

マンチェスター・ユナイテッドは、来夏の移籍市場で韓国代表DFキム・ミンジェの獲得に動く可能性があるようだ。
2021年にフェネルバフチェに加入して欧州キャリアをスタートさせ、今夏にナポリへと移籍したキム・ミンジェ。するとすぐさまチームの中心となり、公式戦20試合に先発した。未だ無敗でセリエA首位を快走し、チャンピオンズリーグでもリヴァプールを抑えてグループステージ首位通過を決めるなど躍動するナポリにおいて、欠かせない存在となっている。
そんなカタール・ワールドカップにも韓国代表として出場した26歳DFだが、今季の活躍で多くのビッグクラブの関心を集めているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、パリ・サンジェルマンらの接触がある中で、マンチェスター・Uも獲得に動く可能性があるという。
『デイリー・メール』などのイギリス複数メディアの報道では、エリック・テン・ハーグ監督は来夏にディフェンス陣の補強を希望。ハリー・マグワイアとヴィクトル・リンデロフの将来が不透明となっており、ラファエル・ヴァラン、リサンドロ・マルティネスと競争できる選手を探しているという。そして、ナポリで活躍する韓国代表DFがターゲットの1人となったようだ。
なお『TuttoMercatoWeb』によると、ナポリとキム・ミンジェの契約には、海外クラブへの移籍時に有効な5000万ユーロ(約70億円)の契約解除条項が存在するという。しかしクラブ側はこの条項の消去、もしくは金額の増加を模索しており、新契約に向けて代理人と数日以内に接触する見込みのようだ。今後の動向に注目が集まっている。