「ポジティブなことは何も言えない」テン・ハーグがマン・Uの勇気の無さに嘆き

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Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・ユナイテッドは敵地でマンチェスター・シティに3-6で敗れた。

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、完敗したマンチェスター・シティ戦後にコメントした。

2日に行われたプレミアリーグ第9節でマンチェスター・Uは敵地でマンチェスター・Cと対戦。開始早々から主導権を握られるマンチェスター・Uは前半だけで4失点を喫する。後半に入り、アントニーが1点を返すもアーリング・ハーランドとフィル・フォーデンにハットトリックを許して1-6に。その後アントニー・マルシャルが2ゴールを奪ったが、このまま3-6で敗れた。

就任後初のダービーで完敗を喫したマンチェスター・Uのテン・ハーグ監督は、試合後にイギリス『BBC』で「極めて単純なこと、我々には信念がなかった。ピッチ上で信じることができないとき、試合に勝てるわけはない。これは受け入れられるものではない」と話し、チームへの苦言を続けた。

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「我々には規律がなく、そして完敗した。これが今日起きたことだ。私にとって、驚きだった。我々は優勢ではなかったし、ボールに対して勇気がなかった。プレーするだけのスペースがあっても、勇気がなかった。シティに称賛を送りたいが、シティうんぬんではなく、我々のパフォーマンスが良くなかった。個人として、チームとして信念とともにプレーしなければいけなかった」

「最初の1分から私はこのように感じ、ハーフタイムにいくつかのことを変えて、チームの姿勢を変えた。後半には別のマンチェスター・ユナイテッドを見ることができたし、得点を挙げ、チャンスを作った。ボールに対してより勇気を持ち、敵陣に入り、得点を挙げた」

「しかし、現時点で私にはポジティブなことは何も言えない。ファンをがっかりさせ、自分たちをがっかりさせた。我々は非常に失望している」

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