敗戦につながるミス…マン・U、守護神デ・ヘアをB・フェルナンデスが擁護「この結果を彼の責任にしてはいけない」

David de Gea Manchester United 2022-23
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・ユナイテッドは、ダビド・デ・ヘアのミスから失点してウェストハム・ユナイテッドに0-1で敗れた。

マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスは、守護神のダビド・デ・ヘアを擁護した。

7日の敵地でのウェストハム・ユナイテッド戦の前半、デ・ヘアはサイード・ベンラーマの力のないシュートを弾き出すことができず、ゴールを許す。これが決勝点となり、マンチェスター・Uはウェストハムに0-1で敗れてトップ4争に向けて手痛い敗戦を喫した。

長年にわたってマンチェスター・Uの正守護神を務めるも、今シーズンだけで4度目の失点につながるミスをしたデ・ヘアに対しては厳しい目が向けられる。さらに、現行契約が今夏に満了を迎えることからも、新シーズンに向けて守護神交代を求める声が上がっている。

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しかし、ゲームキャプテンを務めたフェルナンデスはデ・ヘアを擁護する発言を残し、ウェストハム戦黒星の責任は攻撃陣にもあることを強調した。

「僕たちは得点を決めることができなかった。とてもたくさんのチャンスを作ったけど、得点を決めるには十分ではなかった。アンラッキーなゴールを許して、試合に負けた。この敗戦を見返さないといけないけど、そのこと(デ・ヘアのミス)にフォーカスを当てる必要はない」と話し、以下に続けた。

「彼は何度も僕たちを救ってきたから、この結果を彼の責任にしてはいけない。得点を決めるということに関して、これは僕たちにとっての最悪のシーズンの1つかもしれない。僕たちには得点のできる選手たちがいるけど、チャンスをものにすることができなかった」

「僕たちは僕たちのことを考えないといけないし、すべては僕たち次第だ。シーズン終了までに何が必要であるかを理解している。僕たちにとって簡単なことではないけど、僕たちはエネルギーを取り戻さないといけない」

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