トッテナムに敗れたマン・Cに英解説陣が見解「不可解に感じる」「ハーランドが入って異なるチームになった」

20230205 Manchester City
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・シティはトッテナムに0-1で敗れた。

イギリス『スカイスポーツ』で解説を務めるギャリー・ネヴィル氏とジェイミー・キャラガー氏は、マンチェスター・シティについて語った。

プレミアリーグ3連覇を目指す今シーズンのマンチェスター・Cだが、ここまで消化試合が1試合多い中で首位アーセナルと勝ち点5差の2位に甘んじる。前日にアーセナルが黒星を喫して迎えた5日のトッテナム戦で1点を先行されると、最後まで得点を奪えずに0-1で敗れ、差を縮めることに失敗した。

この結果を受け、ネヴィル氏はマンチェスター・Cについて「ケヴィン・デ・ブライネやルベン・ディアスがベンチにいるのを見たとき、数週間前のエティハドでのトッテナム戦のようにペップ・グアルディオラがチームを少しいじったように感じた」と話し、自身の考えを続けた。

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「何度も正しいことをやってきたことを示すグアルディオラが間違ったことをしているとここに座って言うことに恥ずかしさすら覚える。しかし、マンチェスター・シティでは何かが間違っている。今、少しの違和感を感じている」

「2、3週前にマンチェスター・シティが優勝すると言ったし、その後もそのように言ってきたが、この数週間に起きたことにより、シティと言うことに少し自信を持てなくなった。(ジョアン)カンセロの件やデ・ブライネやディアスがベンチに座っていたのを見て、少し不可解に感じる」

「彼は天才ペップ・グアルディオラだが、彼は今、批判の余地がないわけではない。とても不可解だ。彼らは正しくなく、あれはペップ・グアルディオラのパフォーマンスではなかった。今日、彼らは何度もカウンターを受け、多くの中盤のスペースを失っていた。こんなことは起きていなかった」

また、キャラガー氏は、シュート0本に終わったアーリング・ハーランドについても語った。

「ハーランドが理由ではなく、マンチェスター・シティは異なるチームだった。彼ら相手にカウンターをすることはかなり簡単になっていたし、彼らはハーランドがいることで異なるチームになり、劣ったチームになった。しかし、これは彼の責任ではない。彼が加入したチームにより、私たちはまだ彼のすべての能力を見ていない」

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