マフレズの代役確保!マン・C、100億円超でレンヌFWドクを獲得…21歳快速アタッカーと5年契約
マンチェスター・シティは、レンヌからジェレミー・ドクを獲得したことを発表した。
2020年にレンヌに加入したドクは、3シーズンで公式戦92試合に出場して12ゴール10アシストを記録。ベルギー代表としても14試合に出場した21歳のウィンガーには以前からステップアップの可能性が浮上しており、今夏にはマンチェスター・Cやチェルシー、ウェストハム・ユナイテッドといったプレミアリーグ勢からの関心が届いていた。
中でも、昨シーズンの3冠に貢献したリヤド・マフレズがサウジアラビアに移籍したマンチェスター・Cが同選手の代役としてドクの獲得に強い関心を寄せることが判明。先日からクラブ間で合意に達し、移籍に近づくと報じられてきた。
そして24日、マンチェスター・Cはドクの獲得を発表。両者は2028年夏までの5年契約を締結した。また、レンヌに支払われる移籍金は5600万ポンド(約103億円)に上ると伝えられている。
新天地で11番を着用することの決まったドクは、クラブの公式ウェブサイトで「僕にとって最高の日だ。マンチェスター・シティは世界最高のチームだから、このチームに加入することは僕と家族にとってとても特別なことだ」と話し、喜びを続けた。
「僕はたくさんのことを学び、成長できる若い選手だ。ペップ(グアルディオラ監督)とスタッフと働けること、ワールドクラスの選手たちとプレーできることは僕をさらに良い選手にしてくれる」
「昨シーズンのシティを見ることはアメージングだった。3冠達成はフットボールで最も難しいことであり、彼らはそれを成し遂げた。どれだけこのチームに加入することがエキサイティングなことかみんなは想像できないだろう。ここでスタートを切ることが待ちきれない。ファンを幸せにできることを願っている」
なお、ドクはマンチェスター・Cにとって、マテオ・コヴァチッチとヨシュコ・グヴァルディオルに続く今夏3人目の新戦力になった。