元リヴァプールDFがハーランドと名FWを比較「DFは“僕を辱めるなよ”と考えて試合に臨むことに…」
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元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は、ティエリ・アンリとアーリング・ハーランドを比較し、DFを恐怖に陥れる存在だと主張した。
今夏の移籍市場でドルトムントからマンチェスター・シティに加入したハーランド。すると、プレミアリーグ8試合で3度のハットトリックを含む14ゴールをマークするなど、早くも量産体制に入っている。
2日のマンチェスターダービーでもハットトリックを達成して6-3の勝利に大きく貢献したハーランドについて、キャラガー氏はイギリス『スカイスポーツ』で「私はたくさんの偉大な選手たちと対戦し、“彼らはミスをするから彼らを負かすことができる”と考えながら試合に臨んでいた。しかし、ティエリ・アンリは私のキャリアの中で精神的に大きな影響を与えた唯一の選手だった」と話し、自身の経験をもとに、2選手を比較した。
「フットボールピッチで経験した一番の辱めはハイバリーでの失点だった。転びそうになり、すくんでいた。あれは私ではなく、私が考えていたものではなかったから、恥ずかしいものだ。しかし、あれがティエリ・アンリの力だ」
「ハーランドがやっていることは、相手選手に“彼を止めることができる、彼の得点を防げる”と考えさせないことだ。ディフェンダーは“僕を辱めるなよ”と考えながら試合に向かうことになるはずだ。私がアンリに対して抱いていた感情と同様だ」