マン・C、ウォーカー代役はパヴァール?バイエルンと2つの取引について協議へ

Benjamin Pavard FC Bayern 2023
Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)とバイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)はカイル・ウォーカーとバンジャマン・パヴァールの取引をまとめられるのだろうか。

マンチェスター・シティは、移籍が噂されるカイル・ウォーカーの代役として、フランス代表DFバンジャマン・パヴァール獲得に興味を持っているようだ。

昨シーズンのプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップを制して3冠を成し遂げたマンチェスター・C。その一員としてプレーしたウォーカーだが、今夏の移籍市場で去就に揺れている。33歳の同選手は昨シーズンの公式戦でベンチを温める時間が増え、チャンピオンズリーグ決勝の先発から外れたことに不満を募らせると伝えられていた。

そんなウォーカーに対しては、以前からバイエルン・ミュンヘンが強い関心を寄せていることが伝えられてきた。そして14日、ドイツ『スカイ』が双方が今夏の移籍で合意したと報道。移籍成立の行方は、クラブ間交渉に委ねられたと伝えられている。

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長年にわたってジョゼップ・グアルディオラ監督の主力としてプレーしてきたウォーカーの移籍の可能性が高まる中、マンチェスター・Cは代役としてバイエルンのパヴァールに興味を示しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が“独占”と題して『Twitter』で伝えた。

「マンチェスター・シティは今、バンジャマン・パヴァールを新たな右サイドバックのトップターゲットにした。カイル・ウォーカーがバイエルンに加入した場合、パヴァールがマンチェスター・シティのプライオリティになる。選手側との取引は進んでいるが、まだ完了していない。バイエルンとシティは、ウォーカーとパヴァールについて協議することになる」

なお、マンチェスター・Cはウォーカーの代役としてパリ・サンジェルマンのアクラフ・ハキミにも関心を寄せると以前に伝えられていた。今後の展開に注目だ。

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