36歳ロリスがオナナの後継者?トッテナム退団決意、インテル移籍へ非公式で交渉中と報道

Hugo Lloris TottenhamGetty

トッテナムGKウーゴ・ロリスは、インテル移籍に向けて交渉を行っているようだ。

2012年に加入したトッテナムで長年主将を務めて公式戦450試合近くに出場した他、フランス代表では2018年のワールドカップ制覇をキャプテンとして達成し、歴代最多となる145キャップを誇るロリス。しかし、昨季終盤はケガの影響などもあってベンチ外が続き、今夏の移籍市場では去就が話題となっている。

フランス『レキップ』によると、36歳GKはトッテナムとの契約を2024年まで残しているが、新たなチャレンジを求めて今夏の退団を決意した模様。サウジアラビア勢からオファーを受けており、またトルコやギリシャからのアプローチは拒否したという。

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そして同メディアは、数週間前から非公式でインテルと交渉していると伝えた。インテルからのオファーはロリスにとって魅力的であるが、新天地はキャリア最後のクラブになる可能性があるため、決断のために時間を取りたいと考えているようだ。現在はトッテナムのプレシーズンに合流しており、コンディションを整えながら考えたいと伝えられている。

なお移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、インテルはGKアンドレ・オナナをマンチェスター・ユナイテッドへ放出する可能性が高まっている模様。正守護神退団の場合、経験豊富なベテランGKと将来性ある若手GKと2人の補強を考えているようだ。そしてベテランGKとして、ロリスの他にバイエルン・ミュンヘンGKヤン・ゾマーも候補になっていると伝えている。今後の動向に注目だ。