リヴァプールの遠藤航は、初先発を飾ったニューカッスル・ユナイテッド戦後にコメントした。
今夏の移籍市場でシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した遠藤。3-1で勝利したボーンマス戦で数的不利になる中、急遽出番を得てデビューを飾った同選手は、27日の2-1で勝利したニューカッスル戦で移籍後初の先発出場を飾った。しかし、前半のうちに再び数的不利になると、遠藤は1点ビハインドの58分にベンチへと退いていた。
最終的にダルウィン・ヌニェスの2ゴールでリヴァプールが逆転でニューカッスルを撃破した一戦の後、遠藤は『LFCTV』のインタビューに応じ、その中でリヴァプール加入後初先発を飾った試合を振り返った。
「僕にとってとてもタフな試合だった。僕は全力を出すだけだったし、10人になった後、僕たちは失点しなかった。これが僕の仕事。もちろん、もっとよくできると思うけど、後半はもっとタフだった。守備面でもっと良くなれると感じているよ」
「(数的不利の中での逆転勝利について)これがリヴァプール。10人になったとしても、僕たちにはまだあの試合に勝利するチャンスがあった。強力な攻撃陣がいるし、僕はただディフェンス面で彼らを助けるだけ。とても長い時間を10人で戦わざるを得なかった難しい試合だったから、信じられないような気持ちだよ。勝ててとてもうれしいね」
また、遠藤は自身が出場した2試合でいずれも退場者が出てチームが数的不利の中で戦わざるを得なかった状況についてもコメントした。
「このような状況に慣れたくはないよ!(笑)次の試合で僕たちがもっと良いプレーをできて、僕自身ももっと良いプレーができればいい。今は次の試合に向けてしっかりと準備をするだけ」