リヴァプール、フラーフェンベルフ獲得へ父と話し合い…バイエルンは利益生む移籍金求める
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リヴァプールはバイエルン・ミュンヘンのオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ獲得に動いているようだ。『The Athletic』が伝えた。
フラーフェンベルフは昨夏、移籍金2100万ポンド(約35億円)でバイエルンに完全移籍。だが、今シーズンはここまで公式戦27試合に出場しているものの、スタメンの座を勝ち取ることはできず、出場時間を得ることはできていない。
そんなフラーフェンベルフを求めているのがリヴァプール。中盤の再編が必須となっており、当初ジュード・ベリンガム獲得を狙っていたが、高額な移籍金から争奪戦からは撤退していたとされる。そのため、フラーフェンベルフを代替案として検討し、同選手との父との話し合いを行ったようだ。
なお、バイエルンは“非売品”として固辞しており、売却の場合には利益が出る移籍金(2100万ポンド以上)を求めるという。フラーフェンベルフ自身はアンフィールド行きに前向きなようだが、リヴァプールはバイエルンを説得する必要があるようだ。