解任劇に驚くデ・リフト、ナーゲルスマンには感謝「僕にとって重要な存在だった」
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バイエルン・ミュンヘンのDFマタイス・デ・リフトがユリアン・ナーゲルスマン監督の解任について驚きだったことを認めている。オランダ『NOS』が伝えた。
今季チャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマンを破って準々決勝に進出し、ブンデスリーガでも優勝争いを繰り広げているバイエルン。しかし代表ウィーク中の24日、ナーゲルスマン前監督の解任とトーマス・トゥヘル新監督の就任を電撃発表した。これは世界中に大きな衝撃を与えている。
デ・リフトは「予想していなかった。驚いたよ」と明かし、このように続けている。
「リーグ戦では2位、ドイツカップでは準々決勝、チャンピオンズリーグでは準々決勝に進出している。まだ、すべての可能性が残っていたからね。監督を決めるのは首脳陣だが、飲み込むのが難しい決断だった。しかし、トゥヘルは僕らをうまく助けてくれる監督だとも思っている」
ナーゲルスマン前監督の下でバイエルンに定着し、好パフォーマンスを見せていたデ・リフト。前指揮官とは個別に会話をしていたようだ。
「彼と連絡を取り、メッセージを送り、教えてくれたすべてのことに感謝している。彼は本当に僕をこのクラブに入れたがっていたし、僕にとって重要な存在だった。また、彼のおかげで、ここ数か月の間に自分の成長において重要なステップを踏むことができた」