レヴァークーゼンがサウサンプトンからFWネイサン・テラを獲得したことを発表した。契約は2028年まで。
アーセナルの下部組織出身のテラは2017年にサウサンプトンと契約。2020年6月にトップチームデビューを飾り、昨季はバーンリーへとレンタル。2部チャンピオンシップで39試合17ゴール5アシストの活躍を見せ、プレミアリーグ昇格へ大きく貢献していた。
その24歳のウイングに目をつけたのがレヴァークーゼン。報道によると、移籍金2000万ポンド(約36億8000万円)で契約を成立させた。テラは移籍に際して「何よりも、レヴァークーゼンというチームが決断の理由。昨シーズン、ヨーロッパリーグで準決勝に進出した印象的なチームだ。僕はこのクラブでその道を進みたい」と意気込んだ。
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また、マネージング・ディレクターのシモン・ロルフェス氏は「我々は、得点力のあるスピードのあるウインガーを獲得した。ナタンは我々の攻撃にさらなる多様性を与え、ピッチ上での彼のペースとクオリティーはチームを強化するだろう」とアストン・ヴィラへ移籍したムサ・ディアビの後釜候補として期待を寄せた。