伊東純也に決定機も…スタッド・ランスが痛恨の敗戦。ストラスブールが今季初の連勝で降格圏を脱出

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(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】リーグアン第32節のスタッド・ランス対ストラスブールが開催。

リーグアン第32節のスタッド・ランス対ストラスブールが23日に開催された。

リーグ8位のS・ランスが、17位で降格圏に沈むストラスブールと対戦した。S・ランスの伊東純也がリーグ21試合連続スタメン入りした一方、前節のリーグアンデビュー戦で途中出場から初ゴールを挙げたストラスブールの鈴木唯人はベンチスタートに。同じくストラスブールの川島永嗣はメンバー外となった。

試合は開始早々、わずか16秒でストラスブールが動かす。右サイドでディアラが入れたクロスに正面で合わせたディアロのヘディングシュートが決まり、ストラスブールが電光石火弾で先手を取る。

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ハーフタイムにかけてはバログンと伊東を軸とした攻撃でS・ランスが攻勢に出るも、37分には再びディアラのお膳立てからディアロが今季17ゴール目を奪取。ストラスブールが2-0とリードして試合を折り返す。

迎えた後半は2点ビハインドのS・ランスがリスクを冒して前へ出ていく。伊東も右サイドで攻め手となるが、なかなか決定的なチャンスを創出することができない。74分には、正面に入り込んだ伊東がアブデルハミドからのフィードを左足でボレーシュート。これが枠を捉えるが、コースが甘くGKにセーブされ、惜しくもネットを揺らすことができない。

その後もS・ランスが攻めるが、最後までゴールを割れず、そのまま0-2で終了。欧州大会出場権を争うS・ランスが痛恨の黒星を喫した一方、ストラスブールは今季初の連勝で15位に浮上し、暫定ながらも降格圏を脱出した。

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