リーグ戦計4勝8分け17敗…厳しい1年を送ったランパード「意欲に影響はない。仕事が楽しい」

Frank Lampard Chelsea 2022-23Getty

チェルシーのフランク・ランパード監督は、来季以降の監督業続行への意気込みを示している。

今季はエヴァートンの指揮官としてスタートしたランパード監督。しかし、プレミアリーグでは20試合で3勝(6分け11敗)と大苦戦を強いられ、1月末に解任の憂き目にあった。その後4月には今季終了までの契約で古巣チェルシーの指揮を執ることになったが、ここではリーグ戦9試合でわずか1勝(2分け6敗)。今季指揮を執ったプレミアリーグの29試合では、4勝8分け17敗と厳しいシーズンとなっている。

チェルシーはすでに来季の監督としてマウリシオ・ポチェッティーノ氏を招へいすることで合意したと報じられており、ランパード監督の去就は不透明な状況に。『The Athletic』によると、本人はチェルシーに残るつもりはないと認めている。その上で、来季以降も監督業へ挑戦する意気込みを明かした。

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「これから休暇をとる。楽しみだね。(今後のことは)わからない」

「仕事に対する私のモチベーションに影響はない。この仕事が楽しいんだ。結果が出ていない場合、外から見るとまったく意味がないように見えることは理解している。だが、どんな監督だって何らかの形で同じような経験をするんだ。やっていて楽しいよ。まずは休暇をとって、それから様子を見よう」

厳しい1年を送ったランパード監督。今後への意欲を示した44歳指揮官だが、どのような決断を下すのだろうか。