去就に注目集まる37歳モドリッチ、クロースは同僚の代表引退の可能性に「年齢から言えば現実的かもしれない。だが…」
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クロアチア代表の中心的な存在であるMFルカ・モドリッチはカタール・ワールドカップ(W杯)後、代表キャリアに終止符を打つのだろうか。レアル・マドリーで同僚のMFトニ・クロースは必ずしもそうするとは考えないようだ。
W杯準決勝でアルゼンチンに0-3と敗れ、敗退が決定したクロアチア。3位決定戦後に決断を明かすとされるモドリッチだが、ズラトコ・ダリッチ監督は先日、「彼が続けてくれたら嬉しいね」とベテランの代表キャリア続行の希望を口にしていた。
クラブで8年半前からモドリッチと共に中盤でプレーするクロースも、その代表引退の可能性について言及。ドイツ『Magenta TV』で「彼は37歳だ。年齢から言えば現実的かもしれない」と前置きしつつ、「ただEUROは1年半後だし、次の大会までの時間は短い」と指摘した。
「代表はともかく、ここ(レアル・マドリー)でのパフォーマンスも未だにトップだし、群を抜いている存在だ。言い当てなければいけないのなら、EUROには出場するのではないかと言うよ。彼はとにかくクレイジーなほどサッカーを愛し、それを僕らは日々、目にしているからね」