ジュビロ磐田、大津祐樹がスーパーゴール含む1G1Aの活躍で初勝利…京都はGK上福元の一発退場響く

明治安田生命J1リーグ第3節が5日に行われ、京都サンガFCとジュビロ磐田が対戦した。
昨季はJ2でしのぎを削った両チーム。京都はピーター・ウタカ、豊川雄太、武富孝介の3トップ。磐田は遠藤保仁、大津祐樹といったベテランが先発に入り、杉本健勇がトップに据えられた。
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7分には鈴木雄斗がゴール右から鋭いシュートを放つが、京都GK上福元直人が片手で弾き、難を逃れる。14分には遠藤の正確なボールに杉本が頭で狙うも、枠を捉えきれない。
だが、ハイプレスから磐田を攻める京都も反撃。35分、荻原拓也が中央から左足で強烈なミドルシュートを放つも、三浦龍輝がセーブする。直後の36分、中央で松本昌也から受けた大津がダイレクトで右足を振り抜く。これがゴール右に吸い込まれ、ゴラッソで磐田が先制に成功する。
🟣 京都×磐田、前半終了 🔷#大津祐樹 のこのスーパーゴールで先制したのは #ジュビロ磐田。
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) March 5, 2022
前半終盤には京都のGK 上福元直人が杉本健勇を倒し、DOGSO (決定的な得点の機会の阻止) が適用され退場に。
🆚京都サンガF.C. 0-1 ジュビロ磐田
⚽️35分 大津
🎥:@DAZN_JPN pic.twitter.com/jSHFu8JoJO
さらに45分、抜け出した杉本をGK上福元が倒してファウルに。これが決定機の阻止となり、VARの末にレッドカードを提示されてしまう。
後半、ボールを持てていなかった京都は55分に荒木大吾、川崎颯太を入れる。だが62分、右サイドを抜け出した大津の折り返しを鈴木が流し込み、磐田が2点目を奪う。
それでも67分、スルーパスに抜け出したウタカが強さと巧さを見せてDFを剥がす。個人技から左足でねじ込んだ。それからわずか1分後、右サイドからのクロスのこぼれ球を鈴木が右足一閃。磐田が再びリードを2点に広げる。
最後まで攻撃の意思を示した10人の京都だが、終了間際には途中出場のジャーメイン良にダメ押し弾を浴びて1-4と敗戦。今季初黒星となり、逆に磐田は4試合目にして今季初勝利となった。